ペルシャ絨毯の通販サイト【数寄の絨毯】| 分かりにくいペルシャ絨毯の質と価格の関係を丁寧に解説。  適正評価による適正価格での販売を心掛けています。ペルシャ絨毯の商品価値、美的価値をご理解いただいてから、お買い求めいただけるようご提案させていただいています。

淡いビンクを背景色としたボーダーに、淡いベージュを背景色としたフィールド。上品な色の取り合わせが美しい絨毯で、ナーイーン(ナイン)の絨毯工房/SHAREEとAKHAVANとの共同企画によって製作されたとされる絨毯。6㎡のほどの大きな部屋敷きサイズの絨毯で、織り密度は1センチ角に9×9=81ノット。ペルシア絨毯の標準的なクオリティー評価であらわすと65ラジ相当で、最上質な絨毯に位置づけられます。絨毯上部のアウターカードに2人の銘が織り込まれています。

※品質表示について

よく知られているように、ナーイーン(ナイン)産の絨毯には、その品質基準をあらわす独自の評価方法があり、l a (ラー) という言葉が用いられています。L a (ラー)とは、糸を撚った本数とあらわす言葉で、4 L a (チャハール・ラー)、6 L a シェシュ・ラー)、9 L a (ノフ・ラー)などと用いられます。

9 L a とは、縦糸に3本どり×3回撚り、6 L a とは3本どり×2回撚り、4 L a とは2本どり×2回撚りの糸が施されていることを示している。数が多いほど糸は太くなり、織り密度も粗くなる。9 L a  (ノフ・ラー)で30〜40ラジ、6 L a (シェシュラー)で50〜60ラジ、L a (チャハール・ラー)で70〜80ラジの見当とされています。

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